タックルメンテナンス!
シーズンオフは、道具の手入れにはもってこいの時期です。
リールやサオをもう一度チェックして、各部の動作確認など行って使用頻度にもよりますが年に一回はオーバーホールを行って下さい。
タックルの簡単なチェック項目
リール
・各部可動部が正常に機能して動いているか。
・ハンドルを回した時に異音や引っかかりなど無くスムーズに回転するか
・クリック音は正常に出るか
・ラインが入っていれば、ドラグの調整をしてスムーズに作動しロック状態ではラインが滑り出さないか確認します。
・また、トローリングリールは、防水機能は有りませんので、グリスやオイルを注油してシーズンにトラブルが無いようにしましょう。
ロッド
・ローラーガイドは正常に動いているか
・ガイド取付けネジやフレームに歪み、錆は無いか
・ブランクに大きな傷やコーティング剥がれは無いか
・リールを取付け、糸を通しロッドの規定ドラグを掛けてロッドの「張り」も確認してみてください。ブランクスも繊維が劣化し、「腰ぬけ」と言われるリフト力が低下する事も考えられます。
各部点検の動作チェックをして、少しでも気になる事が有った場合は、メーカーに問い合わせをする。また、詳しいショップやマリーナで対応してもらいましょう。
ルアー
シーズンに使用したルアーは、スカート・フック・リーダー・スリーブと各部分をチェックして下さい。
スカートは、ボロボロになった物や色の変色、ベタつきが有れば交換時期です。
フックは、錆が無いか先端が甘くなっていればフックシャープナーなどで研いで下さい。
リーダーは、一度でも使用したものは1年に一度交換をお勧め致します。
また、保管方法もスカート同士の色うつり、ベタ付きなど起こりやすいので注意が必要です。